天皇賞

秋G1シリーズ第4弾は第130回を迎える伝統の天皇賞(秋)
〈路線別〉毎日王冠(G2)組と京都大賞典(G2)組が6連対で並んでいる。ただ、毎日王冠組は94〜97年の4年に連対馬が集中しているのに対し、京都大賞典組は98年以降で6連対。近年、活躍を見せている京都大賞典組を中心と見ていいだろう。なお、昨年は宝塚記念(G1)から直行した2頭が1、2着を独占した。6歳以上の高齢馬は苦戦し、連対数で4歳馬、率で3歳馬が抜けている。
ゼンノロブロイは昨年の菊花賞(G1)は勝負どころで前が詰まり、直線脚を余して4着。今年も天皇賞(春・G1)2着、宝塚記念4着とあと一歩のところでビッグタイトルに手が届かなかった。前走京都大賞典では2着と詰めの甘さを見せたが、今回はダービー2着の東京コースで、神戸新聞杯(G2)を圧勝した2000M戦。悲願のG1奪取の条件は整った。
シルクフェイマス。春のG1・2戦で天皇賞3着、宝塚記念2着。昨年から今年2月までの5連勝がフロックでないことを証明した。2000Mは昨年以来になるが、全8勝中3勝を挙げている。かかる心配のない中距離戦なら積極的な競馬に持ち込める。
ローエングリン毎日王冠で逃げてゴール寸前まで粘り2着を確保した。1ハロン距離延長と目標になる不利で人気を落としているが、G1では再三見せ場は作る。今週から仮柵を移動して使用するBコースもスピードの後押しをする。
京都大賞典を差し切ったナリタセンチュリートニービン産駒はここ十年で三勝。相性抜群の前哨戦の勝者で5カ月ぶりをたたかれての上積みも確実。首位争いに食い込む能力を十分秘めている。
テレグノシス毎日王冠は1000M通過59秒7。決して速いといえないペースの中、4コーナー最後方から直線10頭をごぼう抜き。強い競馬でG2をもぎ取った。前走のレースからは1ハロン距離延長に問題はなさそうだが、東京の2000Mは日本一タフなコース。勝ち星が1800Mまでというのが気になる。バランスオブゲームは、昨年毎日王冠をレコード勝ちしてマイルCS(G1)4着。今年は札幌記念2着から盾取りに照準を合わせた。毎日王冠パスは予定の行動。G1は8回目の挑戦だが、混戦ムードの今年なら大駆けがあってもおかしくない。 (血統)サンデー

1 ヴィータローザ
タイムがかかれば活躍の余地も。また、東京コースに良績欠く点が気になる。格下。

2 テレグノシス
正直、この距離は未知と言える。ベストはマイルだけに、あの爆発的な末脚をこの距離で発揮できるか否か、それが気になる。前半の2ハロンを無駄な力を使わずに走れるようなら、という感もあるが?は付く。

3 シェルゲーム
古馬を倒してさらに成長。

4 ダンスインザムード
3歳牝馬、初の古馬相手でしかも牡馬。かなり厳しい。54キロも大きな味方とは言えないだろう。逃げのこりでの上位食い込みならまだしも。

5 ツルマルボーイ
昨年はブッツケで2着。今年の方が全てにおいて順調だ。コース相性も抜群。もう少し前で競馬をすれば面白い。

6 トーセンダンディ
力はついてきたr。東京コースに良績無し。

7 マイソールサウンド
力で見劣る信頼性は今一つ。

8 アドマイヤグルーヴ
GI、2勝は共に牝馬戦。牡馬相手のレースではもう一押しが効かない、そういった印象がある。今回、56キロの斤量が唯一の救いだが、連対候補までといったところか。

9 サクラプレジデント
久々を苦にするタイプというよりは、むしろ久々の方がいいと言える馬。レースの流れが速くなり、折り合いが付くようなら“一発”の魅力は大いにある。

10 ローエングリン
今回もやはりペースメーカーをつとめそうな組み合わせ。前半を少しでも余裕を持たす事ができるようなら残り目は考えられる。有力候補が追い込みタイプだけに後続が牽制し合うようなら更に有利と言えるかもしれない。

11 ナリタセンチュリー
早くから期待の大きかった馬が、ようやく前走でその力を披露してくれた。来るかもしれない。

12 シルクフェイマス
5連勝はダテじゃなかった。久々も苦にするタイプじゃないし、いきなり力を出し切れそう。

13 ゼンノロブロイ
鞍上にO・ペリエを迎えて必勝態勢。ベストと言える距離だけに今回は前走以上に信頼を置けそう。

14 ヒシミラクル
 何が起こるかわからない。脚部に不安を抱えているだけに、一戦、一戦が勝負と言える。大目標はJCだが、ここを叩き台とは考えられないだけに惑星馬として扱うのが妥当か。ただ、久々よりは使っていいタイプだが……。

15 バランスオブゲーム
確かにGIではもうワンパンチ不足といった感がある。反面、大崩れしないとも言えるし、好位からレースができる脚質の有利さもある。連候補としては面白い存在だ。

16 リンカーン
鉄砲に関しては心配無し。GIは惜しいところで2着、3着といった内容だが、今回のメンバーに入れば威張れる実績の持ち主。距離も手頃だし、有力候補の1頭と言えよう。

17 ダイワメジャー
気分屋というか、気性に問題(パドックでは人を乗せて周回したり、横の草食べたり、パドックで座ったまま動かなかったり)がある。精神的な落ち着きさえあれば、力で見劣らない

(予想) 左から礼文。父。ユオ。恒和        
1 ヴィータローザ   −−−−
2 テレグノシス    ◎○△−   
3 シェルゲーム     −−−×    
4 ダンスインザムード −−−▲
5 ツルマルボーイ   −−○◎
6 トーセンダンディ  ×−−−   
7 マイソールサウンド −−−−
8 アドマイヤグルーヴ △△▲×
9 サクラプレジデント −−−−
10 ローエングリン   ×−−×   
11 ナリタセンチュリー ▲▲×−
12 シルクフェイマス  ×−×△ 
13 ゼンノロブロイ   ☆◎−○
14 ヒシミラクル    −−☆−
15 バランスオブゲーム −××☆
16 リンカーン      ○−−−
17 ダイワメジャー   −−−−


オレの馬券
馬連
2−8 2−11 2−16 8−11 8−16 11−16 2−6 2−10 2−14 2−17 6−16 10−16 14−16 16−17 各百円
   
三連複
2−5−16 2−12−16 2−13−16 各百円

単勝
シェルゲーム 6トーセンダンデイ 10ローエングリーン 17ダイワメジャー
各二百円。  

父の馬券
馬単
13→2  千円
13→11 千円
13→16 千円
13→5  五百円
13→8  五百円
13→3  三百円
13→17 二百円
馬連
2−11 五百円

母の馬券
枠連
1−3
2−3
3−8
7−8
4−5

馬連
12−13
11−12
3−9
すべて五百円

計11500円

あと敦美さんからメールはいると思います。